まず、元値の種類と根拠をそろえる
「通常価格から半額」と書く前に、比較している価格は何か、その価格で販売していた記録はあるかを確認します。以下のメモをコピーし、販売履歴・商品仕様・掲載予定の画像を並べて埋めてください。
商品管理番号・仕様・数量: 比較対照価格の種類と金額: 販売価格と適用期間: 比較価格の根拠資料・保存場所: 販売履歴の対象期間: 割引率の計算式: 確認できない項目・確認先:
これは店舗内の確認用メモです。楽天の審査書式や、表示の適否を自動判定するものではありません。
01 「当店通常価格」とメーカーの価格を分ける
楽天の公開ヘルプでは、当店通常価格について直近2週間の販売実績に加え、過去8週間のうち合計4週間、または販売期間が8週間未満なら期間の過半かつ2週間以上という条件が示されています。メーカー希望小売価格はメーカーが事前に公表した価格であり、商品ページ上への根拠の掲載が必要とされています。
楽天公式:値引き商品の元値表示についてで条件全文を確認してください。企画ごとの要件は店舗運営Navi等の最新案内とも照合します。
02 商品・期間・税の条件を合わせる
次の3点を、価格を入力する担当者と文案を作る担当者で共有します。
- 商品:同じ型番でも容量、セット数、付属品が変わっていないか。
- 期間:いつの価格を比較しているか。販売履歴の対象期間が明確か。
- 計算:税込同士など条件をそろえているか。クーポン適用前後を混ぜていないか。
消費者庁は、異なる商品の価格を比較に使うことや、比較価格の説明が事実と異なる・曖昧であることなどを、不当表示となるおそれがある例として説明しています。消費者庁:二重価格表示
03 計算が合っていても、根拠の確認は別
架空の作業例:比較価格4,000円、販売価格3,000円なら、(4,000−3,000)÷4,000×100=25%です。ただし、この計算だけでは4,000円を比較価格として使えることは確認できません。
「当店通常価格4,000円→3,000円」とする予定でも、履歴を確認できなければ、まず比較表示を保留して担当者に確認します。「参考価格」「通常相当額」などへ名前だけ変えて解決したことにはしません。
04 ブラックフライデーなどのセール前後に見直す
開催日程をこのページで案内するものではありません。参加する企画が決まったら、開始前・終了時の更新作業を予約し、商品名、説明文、画像、クーポン案内の価格と期間を照合してください。
- 開始前:比較価格の資料と商品仕様を保存し、バナーと商品ページの数字を照合する。
- 開催中:価格や対象商品を変更したら、別の場所に古い説明が残っていないか確認する。
- 終了時:「今だけ」「半額」などの掲載を見直し、確認した版と日時を記録する。
文案チェックで確認できないこと
本ツールは販売履歴、メーカー資料、RMS設定、画像を読み取りません。価格表示に関係する表現が未検出でも、表示条件を満たしたことにはなりません。資料がそろわない点は店舗の担当窓口へ確認してください。
参照確認日:2026年11月7日。個別条件は公式案内と店舗の資料でご確認ください。